Hi! Naga-sanです。
今回は久しぶりに英語に関する話題です。
英語学習の話題では必ず出てくるTOEICについて、自身の経験談も含めてお伝えしたいと思います。
TOEICを勉強している人が目指す最初の目標点数(欲しい点数)は、、、
おそらく730点ではないでしょうか?
TOEIC730点を取得していると
「あなたは英語が出来る人なのね!」って見られるくらいのスコアです。
実際、私がTOEICで735点を獲得した時、
当時いた会社では、「え~、〇〇さん、見た目に因らず英語得意なんですね!」って言われた事があります。
「見た目に因らず!」が余計でしょ!!って思いましたが、ちょっと嬉しかったもんです。
まあ、英語は不得意ではないですが、自分自身で得意とまでは思った事はないですけどね。
でも、この730点をTOEICで取っておくという事は、結構大事だと思います。
就職や大学入試でもTOEICのスコアが求められている時代、
この730点というのは「英語が出来る人!」という分類に入れてもらえるので、英語学習者が最初に目指すべきスコアになると思います。
では、730点を取るための難易度はどの程度なんでしょうか?
この記事で分かること、、、
についてです。
TOEIC730点の実態
TOEIC730点を取るための難易度をお話しする前に、
先ずは実際に730点を取った人の英語力の実態をお伝えします。「ハイ、私の事です(笑)」
世間ではTOEIC730点以上の人は、かなり英語力がある人と見られ、
「どんな状況でもコミュニケーションができる素地を備えている」となっているようです。
さて、ところで私はどうなの?って言うと、、、
とても「どんな状況でもコミュニケーションができる素地を備えている」とは言えないです。
以前の記事でも書きましたが、
海外旅行では不自由しない程度、社内で回ってくるような簡単な英語レターは理解できる程度で、
英語を使ってネイティブとバリバリ会話できるようなレベルではないと思っています。
ライティングも翻訳ソフトに頼りながらコツコツ作成する感じです。
「え~、その程度でもTOEIC730点をゲットできるの??」
「ハイ、出来るんです!」
つまり、TOEICスコアと実践的な英語力はリンクしないという事です。
実際、前の会社の後輩で、
その当時TOEIC900点を持っていた奴がいましたが、
なんと、900点を持っていても英会話は苦手なんです。735点の私の方が彼よりまだ会話できたくらいでした。
TOEICでスコアップさせる事と実際の英語力アップする事とは、アプローチ方法が違うんです。
TOEICのスコアアップには、
それなりのテクニックを要する事で可能なんです。
これ、まじ本当です。私がその実体験者です。
TOEICで730点を目指すか? 実践的な英語力アップを目指すか?
「TOEIC730点を獲得しても実践的な英語力が付かないのなら意味ないじゃん!」
って考える人、いますよね!!
でも、先ずはTOEICで730点以上を獲得してしまって、
その後実践的な英語力(スピーキング力やライティング力)を付けていく方が効率的だと、私は思います。
何故なら、、、
TOEIC730点以上は大学入試や就活・転職に有利になるからです。
先ずは730点以上を獲得する事自体に意味があるのです。
それに、実践的な英語力が未熟でも、
それを向上させる事が出来る基礎がTOEICの試験勉強をする事で身についていきます。
TOEIC試験対策では単語も覚えないといけないですし、文法力も必要です。長文対策もしないといけません。
実践的な英語力とはスピーキング力とライティング力がメインになると思いますが、
これを支えているのは、単語力や文法力です。
TOEIC試験対策で、これらの基礎をキチンと固める事が出来るのですから、TOEIC対策は無駄にはなりません。
それでもTOEICスコアより実践的な英語力を求める!っていう方は、実践あるのみです。
たくさん喋れる機会、たくさん書く機会、たくさん聞く機会を増やす事です。
それでも、英語の基礎は押さえてからでないとダメです! 実践の機会が無駄になってしまいます。
この辺のところは前の記事でも書きました。 基礎英語力があっての実践機会です!!
TOEIC600点までいけば、TOEIC700点以上のハードルは高くない
さて、ではTOEICで730点(700点越え)をする方法ですが、
先ずはTOEICで600点代を獲得できれば、あと100点を上積みするのは意外とたやすいです。
「え~、そんな事はないでしょ! 600点代までは何とかできても、そこから100点アップさせるのが大変なんです!」
って思っている方、多いのではないでしょうか?
実は、かく言う私も600点代から700点越えするまで苦労していました。
「じゃ、意外とたやすいなんて言うな!! 👿 」ですよね、、、(苦笑)
ここから先の話しは、
私が735点を獲得するまでの体験談を含めた話しになります。
中学生英語の基礎があり、単語数もコツコツと増やし、NHKの英語ブログラムを聴いていれば、
TOEIC600点代までは意外とスムーズに獲得できると思います。
私が最初にTOEIC受験した際のスコアは610点だったのを今でも覚えています。
テスト終了した後、余りできた印象がなかった割には600点を超えていたので、
「なんだ、もう少し頑張れば700点越えなんて意外と簡単かも?」なんて思ったもんです。
でも、そこから何回かTOEICを受験したのですが、
700点代を超えられないのです。 😥
英会話学校にも通い、
リスニングにはNHKのプログラムを聴いて、
コツコツと英語力アップに努めた上で、
TOEICにチャレンジするのですが、700点を超える事が出来ません。
TOEIC模試も購入し受験前にやったりしましたが、その模試でも予想スコアが700点に乗りません。
「こりゃ、700点超えるのは、自分には無理かも?」って思い始め、
TOEIC受験からは遠ざかり、英語自体の勉強もおろそかになっていきました。
まあ、よくあるパターンですね!!
「別にTOEICスコアなんて、どうでもいい! TOEICスコア高くても英会話できない奴がいるって言うし!」
って考える、まさに負け犬の遠吠え野郎だったのでした。(-_-;)
転職を考えた事が、TOEIC730点を獲得する切っ掛けになる!!
一度は諦めたTOEIC730点ですが、
前の会社で人事異動があり営業職を外されてしまった際、真剣に転職を考え始めました。
その際、履歴書に記載できる資格がなく、
「こりゃ、運転免許以外に何か記載できるものを得ないと!」と思い、TOEIC730点を考えたわけです。
この時は、実践的な英語力アップではなく、
履歴書に記載できるTOEIC730点を最短で獲得したいという思いがありました。
TOEIC730点であれば、
「まあ、英語力はあるのね」って見てもらえますからね。
外資系への転職でしたら、最低限獲得しておかないといけないスコアでしょう。
で、、、
「良い勉強法はないか?、良いテキストはないか?」って探して行きついたのが、アルクの「TOEIC730点マラソン(当時)」という通信講座でした。
アルクって、英語学習者であれば知らない人はいないと思います。
英語学習通信講座の老舗ですよね!
「この講座でTOEIC730点を最短で獲得」みたいな宣伝文だったと思いますが、
まあ話半分でも、とにかく最短で730点ゲットしたかったので、騙されたつもりで受講しました(半年間の通信講座です)
そしてこの講座で、
TOEICスコアをアップさせるためのテクニックがいろいろある事を知ったわけです。
「こりゃ、本来の英語力アッププログラムとは随分と違うなあ?」
っていう思いも実際あったのですが、その当時は、とにかくTOEIC730点以上獲得!っていう目標を達成するために割り切りました。各TOEICのパートで正解を導きだすテクニックを教えてくれる内容です。
当時の私の実力は、まあ普通に受験したら600点代のままだったと思います。
このアルクの通信講座を半年間受講し、
その後、TOEIC模試を複数冊購入し、通信講座で得たテクニックを駆使して解きまくりました。
予想TOEICスコアも700点代を上回るようになり、
そして本番のTOEIC受験、、、、見事、TOEIC735点!をゲットです。\(^o^)/
TOEICスコアアップにはテクニックも必要
実践的な英語力がある方でも、TOEICスコアが良くない人もいます。
TOEICが500~600点代でもネイティブと仕事でコミュニケーション取れる人もいれば、
前述したとおり、TOEICスコアが高くても会話力がない人もいます。
でも、実践的な英語力があっても、
履歴書に記載するTOEICスコアが600点では、、、書類選考時点で落とされてしまうかもしれません。
先ずは「英語力がある」と思われるスコアを獲得しておく事は重要です。
ですから、本末転倒な部分はありますが、
スコアアップのテクニックを知っているのは悪い事ではないと思います。
私の場合は、アルクの通信講座を利用しましたが、
この手の教材は、他にもたくさんあります。
アマゾンでもいろいろとTOEIC攻略本が紹介されてますから、
コメント欄を参照しながら、自分に合いそうな教材を見つければ良いと思います。
参考:amazon TOEIC攻略本
最後に余談ですが、、、
TOEICで735点を獲得した後、結局転職はしませんでした。(^^;
翌年度の異動で、また営業職に戻れましたので、、、ちゃんちゃん!!
ではまた...