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TOEICのスコアと英会話に相関なし(英会話力向上の効果的方法について)

2020年9月8日

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TOEICのスコアと英会話に相関なし(英会話力向上の効果的方法について)

2020年9月8日

 

Hi!Naga-sanです。今回も英語学習に関してです。

 

前々回の英語学習記事でも書きましたが、

TOEICスコアと実践的な英語力(英会話力や英語ライティング力)はリンクしません。

 

この点は割り切ってTOEICの勉強と実践的な英語力の学習は考えるしかありません。

 

では、どっちを優先させるか?って言ったら、、、

 

これも前々回の記事で述べた通り、最初はTOEICのスコアアップを優先すべきと考えます。

 

そして、TOEICのスコアで700点以上を獲得できたら、もうTOEICの勉強はする必要ないと思います。

 

受験や就職、転職で有利とされるTOEICスコアをゲットできたら、

次は実践的なスピーキング力、ライティング力アップを中心に学習すべきです。

 

TOEICで満点を目指す必要ありますか?? 

そんなのはTOEICオタクに任せておけば良いです!!(笑)  

 

今回の記事で分かる事、、、

 

実践的英語力(今回は英会話力)向上の方法について、、、です。

 

私の英語力について(おさらい)

 

こんな英会話力アップ向上の記事を書いているんだから

「あなた、英語はペラペラなんだよな?」って思っている人、

いますよね!? 

 

で、、、

 

何回か別記事でも触れましたが、私の英会話力について再度お伝えしておきます。以下箇条書き、、、

  • 他人様が見ると、英語ペラペラに喋っているように見えるらしい(本人は思っていない) 
  • 海外旅行では不自由しない 
  • 英会話学校のクラス分けテストをするとアドバンスクラスに入れられる。 
  • ビジネスでネイティブと丁々発止は無理! 
  • ネイティブの英語を聞き取るのは苦手(ただし、英会話の先生は除く)*日本にいるEnglish teacherの英語は分かり易いですよね!!

自分自身で思うレベルはこんなもんです。

 

の程度の英会話力持ち主のお話しですから、

「けっ、そんな程度かよ!」って思った方は、

先を読み進める必要はありません。もっと優秀な方が大勢おりますので、

そんな方のサイトを参考にして下さい。 

 

「けっ、そんな程度かよ! でも、聞いてやってもいいぜ!」

という方は、読み進めてみて下さい。 :mrgreen: 

 

英会話は中学生レベルの語彙と文法力があればOK!

 

英語の基礎は中学生英語の文法力です。これは会話でも同じ。

 

そして語彙も中学生程度の語彙力があれば、自分の言いたい事は表現できます。(これは広く言われている事で、改めて私が言うほどのものではないです)

 

実際、ネイティブの英語を聴いてみて下さい。

意味は取れなくても、そこで使用されている英単語の大半は中学生で習った語彙です。

 

また、流暢に英語を話す日本人でも、そこで使われている単語は、それほど難しいものを使用していません。

「そうそう、簡単な単語で、あんなふうに喋れれば!」って、、、

 

でもそれが何故か上手くできない⁉ って思った事ありませんか? 

 

それくらい、会話で使用される語彙は多くなく、ベースは中学生で習う単語なんです。

 

でも、いくら単語単体の意味は分かっていても、

それを組み立てている文法の基礎がないと会話は出来ません。

 

その基礎となるのが「中学生英語の文法」です。 

 

以前の記事でもしつこく言いましたが、英語の基礎は「中学生英語

そして英会話も「中学生英語がベースです。 

 

NHKゴガクの英語会話プログラムを聴いてみて下さい。

そこで使用されている語彙の大半は中学生英語です。

自分の言いたいことが中学生英語で表現できるという良い例だと思います。

 

英会話は実践しかありません! 聞いているだけで喋れるようにはなりません!

 

さて、、

英語力の全ての基礎となる「中学生英語」がある程度身に付いたら、英会話は実践しかありません。 

 

とは言っても、いきなり英会話学校に入学してもお金を無駄にしてしまうだけです。

 

先ずは、基本的な日常英会話のパターンを暗記してしまうのが一番です。

 

それと、自己紹介くらいの英文は作成して頭に入れておく事です。

出身地、住まい、既婚・未婚、趣味、自分の得意とする分野、何故英語を勉強しているのか?、今までどういう仕事をしてきたか等々、自分なりに英作文して音読しながら暗記しておきましょう。

 

何故か? 

 

最初の実践英会話の場(英会話スクール等)で、必ず問われる事だからです。 

 

でも、英作文は不得意なので、と言う方は、、、

 

そう、昨日話題にした「グーグル(Google)翻訳」があるじゃないですか!! 

 

自分自身で英文作成する事は英会話にも活きてきます。 

アウトプットする前に出来るだけ多くのインプットをしておく事が大事です。 

 

「聞き流すだけで自然と英語が口から出てくる」を売りにした英会話教材ありますが、 

断言します!「そんな事は絶対ありません!!」 

 

仮にその英会話教材を使用したとしても、

そこで使われているフレーズを音読でもして暗記したら良い教材になるかもしれませんが、、、。

 

「暗記かよ!そんなの英会話じゃないだろ!」という人、必ずいます。(-_-;) 

 

でも、英会話の最初は暗記から始まりますこれはどんな言語の習得でも一緒です。

 

日本語を学んでいる外国人も、

先ずは基本的は日常会話を暗記するところからスタートしているはずです。 

 

ある程度インプットが出来たら、その後は実践の場を探す事になります。

 

TOEICの勉強で築いた英語のベースを活かす

 

英会話実践の場の話題に行く前に、、、

既にTOEICで700点以上ゲット出来ている人にとっては、前々述した内容はあまり意味がありません。

既に英語の基礎は出来ている訳ですからね! 

 

TOEIC対策で築いた英語力をベースに実践練習に入りましょう。

 

NHKゴガクプログラムや英会話教材を利用して、

先ずは音読しながらインプット(暗記)していきます。

 

この音読というのが、結構重要だったりします。

 

会話はキャッチボールですが、

音読はシャドウピッチングのイメージでしょうか? 

 

会話教材のおすすめは、個人的にはNHKの英語ブログラムですが、

世の中には沢山の英会話教材がありますので、自分の好みでチョイスして下さい。

参考amazon英会話おすすめ本

 

ネイティブとの会話に慣れる!

 

次は、いよいよ会話の実践です。

 

ある程度、インプット作業を終えたら、

今度は英語を喋れる機会を作らないといけません。

 

私の若い時代、英会話実践の場は英会話スクールに通うぐらいしかありませんでした。

過去、いくつか行ったスクールを挙げると、

スタントン、NOVA、イーオン、ELECといったところでしょうか?(もう少しあったかもしれません、、、(-_-;) 全てグループレッスンでした。 

 

そして、別の英語学習記事でも書きましたが、プライベートレッスンも体験しました。

それぞれ、受講料はそれなりの金額を払っていたと思います。 

 

今は、もっと手軽に学べるオンライン英会話もあり、選択肢は拡がっていますが、、、

最初に英会話スクールへ行くとしたら、

オンラインではなくスクール形式を勧めたいです。

そして出来ればプライベートレッスンでネイティブの教師です。 

 

先ず、何故オンラインではなくスクール形式が良いか?ですが、

やはり会話をしている臨場感です。

 

実際に目の前にいる講師と身振り手振りも含めて会話するのと、

オンラインでカメラを通した会話では臨場感が違います。

 

これは英会話場面だけでなくテレビ電話をした際にも同様に感じる事だと思います。

また、スクール形式の講師は大半がネイティブである事です。

英会話で最初に接する講師は、やはりネイティブが良いと思います。

 

「何でネイティブに拘るの?」という意見がありそうですが、、、

 

逆に、日本語を教わる際、日本語ネイティブ(日本人)から教わりたいと思いませんか? 

 

これは全ての言語に言えると思いますが、

その言語を生まれた時から使っているネイティブでないと分からないニュアンスもあり、

やはり最初に習う講師はネイティブがベストだと思います。

 

それと、教師とは1対1のプライベートが理想です。

英語の基礎力がない人は別ですが、

ある程度の英語力ベースがあるのが前提ですのでプラベートレッスンがベストです。

 

グループレッスンでは、

教師との会話のキャッチボールが制限されてしまいます。

 

積極的に話さないと、

下手をすると「Yes, That’s right」とか相槌を言って、ニコニコしている内に授業は終わります。(ハイ、経験者談です (-_-;)

 

また、グループレッスンの場合、

話さなくて良い時間帯が必ずありますから緊張感が薄れます。

 

プライベートレッスンの場合は絶えず英語を喋り続けないといけない状況ですから、

英語を話す訓練としては最適で、

英語を話す「間(ま)」みたいなものも習得できます。

 

さてさて、、、

 

スクール形式の英会話レッスン&プライベートを勧めてはいますが、

とは言っても、そこには予算というものもありますよね! 

 

オンライン英会話の方が経済的ですし場所を選ばないという大きなメリットがあります。

そして、オンライン英会話はプライベートレッスンが主である事も魅力です。

 

ある程度、スクール形式のスクールに通って慣れたら、

オンライン英会話に切り替えるというのもありだと思います。 

 

それでも最初から「オンライン英会話でいきたい!」っていう方は、

最低限、ネイティブ講師が教えているところが良いと思います。

 

講師プロフィールも掲載しているスクールも多いので、

その中から慎重に選びましょう。 

 

最後に少しでも安くネイティブからプライベートレッスンを受けたいという方は、

私が体験した方法があります。

 

ネットでプライベートレッスンしてくれる講師を紹介してもらえるサイトがありますので、

そういったサービスを利用する方法です。

 

今ですと、Enjoy LessonとかHello-sensei といったサイトがあります。

 

出来れば、英語圏で暮らせるとベスト

 

最後に英会話力向上の最大の方法は、、、

 

英語圏で暮らす事です!! 

 

「そんなの当たり前じゃん!!」って言う声が聞こえてきます。(^^;  

 

実は、この「英語圏で暮らす事」は私の夢でしたが実現できなかった事です。

 

昔々の話しです。

 

英会話も少し自信がつき始めたころ、

その当時勤めていた会社の米国関連会社へ海外出張の機会がありました。

 

「あなたの会話力だったら大丈夫!」って、

その当時に通っていた英会話スクールの先生から言われ、その気になっていました。

 

ところが、、、 

 

あるプロダクトのプレゼンを米国関連会社の担当者にする事になっていたのですが、

相手の英語が殆ど理解できないのです。

 

話す内容は頭に入れてきて伝えたつもりですが、

いかんせん、相手の質問が良く分からない、、、。

 

焦るから英語も上手く話せなくなるという悪循環、、、。最低でした。(泣) 

 

結局、現地駐在していた日本人スタッフにサポートしてもらう事になったのですが、

この体験はショックでした。 

 

日本の英会話学校で習う教科書的な英語ではビジネスでは役に立たないという事です。 

 

兎に角、同じ英語とは思えなかったくらい相手の話す事が耳に入ってこないのです。 

 

現地駐在の日本人にその事を話すと、「う~ん、慣れかな?」との事。

 

その駐在日本人の方の英語は完璧に理解できるのですけどね。 

 

こんな体験をして帰国したので、

「いつか英語圏で暮らす!」っていう思いが募りました。

 

しかし、あれから数十年、、、

転職もあり、結婚もあり、その夢は実現せず現在に至り、もう実現は難しいでしょう!(-_-;) 

 

今でも英語学習は続けていますが、

少しは触れておかないと英語力は落ちますからねえ。

それと年齢的なものからボケ防止の意味合いもあります。(笑)

 

かなり余談になってしまいましたが、

若い方であれば、チャンスがあれば英語圏で暮らす事を勧めたいです。 

 

どっぷりと英語だけの世界で暮らす、英語を喋らないと、

そして聞かないと暮らせないという環境に入る事が、実際に使える英語力(英会話力)を伸ばす近道です。 

 

ワーホリという仕組みもあります。(私が20代の頃はありませんでした) 

 

ぜひぜひチャレンジして欲しいです。 

 

この記事を書いている2020年9月時点では、

新型コロナの影響で海外渡航はできませんけが、いずれは行ける日が来ます。

「自分の夢の実現、、、まだ諦めるのは早いかなあ?」と独り言を言ってみる。(^^;

 

ではまた... 犬

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